結真寺について
｢結｣ はむすぶ。｢真｣ は真心。
お釈迦様が開かれた仏教とは本来「生きている人々がより良く生きるための教え」です。
当寺はその教えを根本とし、単立仏教寺院として宗旨の枠にとらわれず在来仏教の善導を広くとりいれて布教活動をしています。
そして仏縁を通してご先祖様や故人の思いに気づき、その思いを受け取って前に向かって生きて行くことも仏教であり大切なご供養であると考えています。
故人と家族の「心」をつなげる。そのきっかけが様々な仏事でもあると思います。
仏事について
お葬式など様々なお参りには一つ一つ意味があり、故人やご先祖様のご冥福を祈る事とともに生きている私たちの気持ちにけじめをつけて前に進むための大切なきっかけです。
当寺では各種仏事に対応いたしております。 葬儀（本葬儀、一日葬、福祉葬など）だけでなく戒名・法名の授与、中陰（初七日～４９日）、ご法事（年回忌）、月参り、お盆経、お彼岸経、納骨経、先祖供養、魂入れ魂抜き（お墓や仏壇・位牌）などのお勤めに伺います。
檀家様にならなくても大丈夫です。お布施も皆様の負担にならないように心がけておりますので、お気軽にお問い合わせください。
※ただし檀家寺のある方はご相談ください。
よくあるご質問
Q 戒名や法名がなければ成仏できないのですか？
A
戒名（法名）は仏弟子の証の名前ですので、仏弟子となることで迷うことなくあの世へと導かれると言われております。
戒名をつけないと成仏できないと言うお寺さんも居られますが、それでは様々な理由で戒名や法名をつけない方や、経済的な事情でつける事の出来ない方は成仏できないのでしょうか？
お釈迦さまや阿弥陀さまは戒名や法名が付いてないからと、救いを信じるものを見捨てることはありません。当寺は仏様を信じる心（信仰心）と成仏を願う心があれば成仏できるものと信じております。
Q お寺と関わるとお布施や寄付金が気になるのですが・・・・・
A
通常、寺院では檀家になることで護持会費（年会費）がかかるほか、寺院の修繕や改築等で寄付金を求められることがあります。
納められない場合は分割でもということや、お布施も決められた額があり檀家であっても包めなければ葬儀や法事なども受けつけないという寺院もあります。
当寺では護持会費（年会費）は不要で、寄付金もお願いしておりません。お布施についても皆様の負担にならないよう心掛けておりますので、ご安心下さい。
Q お詣りだけではなく葬儀社や仏具店の事も相談できますか？
A
皆さまの様々なご事情にそった信頼のおける良心的な葬儀会社様や仏具店様をご案内することができます。そのほかお墓（霊園）や石材店、お焚き上げなど仏事に関わることご相談下さい。
※対応地域は以下の通りです。
札幌市内全域・岩見沢市・三笠市・恵庭市・苫小牧市・長沼由仁方面・浦河様似方面
そのほか江別や石狩など札幌近隣市町村
アクセス・お問い合わせ
お知らせ
沿革
はじまり
はじまり 令和２年９月禅宗（曹洞宗）と浄土真宗（本願寺派）の僧侶として長年勤めていましたが、一般的な感覚と大きくかけ離れてしまった寺院の在り方に疑問を持って「寺院＞檀家」ではなく「寺院＝檀家」のお寺をとの思いから独立。
同年１1月単立の寺院として「結真寺」を設立。本尊を薬師瑠璃光如来（薬師様）とし、如来三尊（薬師如来、釈迦如来、阿弥陀如来）の善導を元に布教活動を開始。
以来、当寺の理念にご賛同頂いた多くの皆様のご支援をいただき、札幌市内はもとより近郊市町村に活動範囲を広げ、葬儀や各種法要のご仏縁を通じて仏教善導を継続。
また並行してNPO法人札幌つなぐ会代表としてご高齢者支援の活動も継続。
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